巴(ともえ)

自慢できないことなのですが
私は国語の指導者でありながら、「漢字」が苦手です。
この仕事に就いてから自分なりに直してきたのですが、
正直言ってまだ自信がありません。

塾の中では漢字のテストを行うのですが、子供のテストの採点の時には
漢字辞典は欠かせませんし、つい最近も旺文社の「小学生のための漢字を覚える辞典」を購入して、筆順を勉強し直しています。

この旺文社の「小学生のための漢字を覚える辞典」。非常に良くできている本で、筆順から漢字の語源までをイラスト付きで分かりやすく説明しています。
特に漢字の語源については、初めて知ったようなことが多くてとても勉強になります。
小学生向けの本ですが、大人にもためになる本です。

漢字が苦手だということもあり、以前からちょくちょく漢字の勉強らしきものはしてきたのですが、その中で気になる言葉を見つけました。
それは「巴(ともえ)」という言葉です。

この漢字には「3つの力を合わせる」という意味があります。
よく「三つ巴」などと言いますよね。
これが私たちの仕事を上手く言い表しているような気がして、最近気になっているのです。

私たちの仕事って「裏方」の仕事です。
そうじゃないといけないと私は思っています。
授業などでも、自分が満足できる授業をするのではなく、
主役である子供たちがやる気が出て実力が出せる授業をするべきですよね。
授業以外でも同様です。

もう一つ子供の実力を出すために大切なのが「保護者」です。
中学生や高校生位になるとどうか分かりませんが、小学生の子供たちは大抵親に自分の頑張りを認めて欲しいし、評価して欲しいと思っているはずです。
そこで、保護者の方にいかに子供を力づけていただけるかで私たちの仕事の成果も大きく変わってきます。

「巴」の言葉通りに主役の子供たちと保護者の方と私たちの3者が上手く力を出して、相乗効果で子供を育てていく。そうありたいと思います。
その為にも、私たちは「技術」だけでなく「熱意」が必要ですよね。
それだけは忘れないで、これからも頑張っていこうと思います。

「初心忘れるべからず」と言いますが、これは私がこの仕事をしていくときの「初心」だと思います。時々これを忘れて反省するときもあります。言うのは簡単で、実行は難しいですが、いつも心がけていきたいと思います。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-06 13:29 | 塾の仕事を通じて
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