アルベルティーニ

サッカーの元イタリア代表選手でアルベルティーニという選手がいます。
最近引退したのですが、ここまでACミランを始めとして、
世界トップクラスのクラブでプレーした名選手です。

先日彼のインタビュー記事を読みました。
彼のサッカー人生は文句なしに素晴らしいのですが、
印象的だったのは、彼がサッカーというスポーツを心から愛していることです。
インタビュー記事ですから生の声を聞いたわけではないのですが、
「この素晴らしいスポーツをずっと出来て嬉しい。」
「サッカーは世界で最も美しいスポーツだと思っている。」
こんな言葉が記事に随所にかかれています。

よく私はサッカー誌を読むのですが、
選手のインタビューの中には監督批判をしたり、
他の選手を中傷したりする選手も見られます。

でも彼はそんなことはなく、自分がここまでプレーできたことを喜び
現役を引退した今も、「サッカーをやって良かった。」と心から感じているのが
よく分かりました。
彼は今後サッカーの監督をしている父とともにサッカースクールを開くそうですが、
将来はプロチームの監督も目指しているそうです。
彼が「家族のようだ」と評するACミランの監督として指揮をとる姿を是非みてみたいと思います。

この記事を読んで感じたのは
「自分もいつかこの仕事を辞めるときがくる。その時に彼のように悔いなく
終われるだろうか。」ということです。

私はプロスポーツ選手じゃないので、やろうと思えば60歳まで
あるいはそれ以上もこの仕事が出来るかもしれません。
もしかしたら、逆にもっと早く辞めるときがくるかもしれません。
ただ、プロスポーツ選手と違うのは、たとえ不本意だとしても
自分自身で辞めるときを決めることが出来るということです。
その時に自分が、今のこの仕事を振り返ってどう感じるのか。
将来のこととはいえとても気になります。

世の中には、
自分が本来やりたいと思っている仕事が出来なかった人も
結構いると思います。
私も本当は学校の教員になりたかったし、
その前は外交官になりたかったのです。

それらの仕事には就けませんでしたが
それでも、私は自ら選んでこの仕事をしています。
この選択は正しかったと今でも思います。
出来ることなら一生続けたいと思っています。

「塾講師をしていて良かった。」と思える仕事をしていきたい。
そう思います。これから何年出来るのかは分かりませんが
悔いは残したくないです。

彼は、誰が見ても文句なしのサッカー人生を送りました。
それはとても素晴らしいことです。
ただ私は、自分自身が納得できたら良いのです。
自己満足かもしれませんが、それで十分です。

仕事って、ただお金を稼ぐだけのものではないと思うのです。
「充実した仕事が出来た。」と思える人生は
とても幸せだと思う。自分もそうでありたいです。
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by soul_doctor2005 | 2006-04-19 00:09 | 日常の出来事
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