森 毅さん

森毅さんという方がおられます。
よく国語のテキストに文章が載っているのですが、
ちょっと困った方です。

というのも、
その文章の内容が「勉強なんか、嫌ならしなくていい。」とか
「自分の好きなことばかりやりなさい。」とか
「子供なのだから、遊ぶのが一番。」とか
そういう内容の文章なのです。

たいてい、揚げ足を取るように
「先生のいうことと全然違う。」などと言ってくる子がいます。
そりゃあ、こういう仕事をしていて、
「勉強するな。」とは立場上言えません。
「こう書いてあるんだから、先生宿題出さないで。」
などと真面目な子まで言いに来たりします。
本当に困ります。

森さん自身は有名な数学者ですから、
それなりに勉強もしたはずです。
遊んでばかりいて、数学者になれたわけではないはずなんですが…。
実際の所どうなんでしょう?

数学が大好きで、勉強という意識がないままに数学者になられたのでしょうか?
もしかしたらそうかもしれないですね。

私も学生時代得意だった科目では、一生懸命勉強したという記憶がありません。
社会科は、学年でもいつも上位でしたが、まともに授業を受けたことがありません。
逆に一生懸命頑張った科目ほど出来が悪かったような気もします。
数学なんて、一番時間と労力を使ったのに結局全くマスター出来ませんでした。


だから、森さんの意見には説得力があるんですよね。
好きなことをやる方が充実していて、結果も出ると思うし
「子供だから遊びが本分」と私も思うし、
「塾に来ている子は大変だよなあ」とつい感じます。
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by soul_doctor2005 | 2006-08-31 10:45 | 塾の仕事を通じて
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