実力を出すということ

六年生のこどもたちも受験まであと一ヶ月をすぎ
かなり緊張感も高くなってきました。
子供の中には緊張して不安になったり
受験をやめたくなったりという思いを感じる子もいるようです。
子供にもよるのですが、今の時期は発破をかけるよりも
励まして自信を持たせてやった方がいいのかもしれません。

昨日の授業の最後に子供たちに言ったのですが
今の時期には「実力を伸ばす」勉強はあまり効果がないように思います。
今の時期に必要なのは「持っている実力を出し切ること」ではないでしょうか。
そういうこともあって昨日の国語の時間では、比較的簡単な問題を大量に用意して
問題を解いていく演習をしました。
簡単な問題ですから、問題がわからなくて間違えるということは少ないはずです。
間違えるとしたら、問題の見落としや勘違い、記述ミスなど
いわゆる「うっかりミス」のはずです。
ですから、それをなくしていくことで、
入試本番で「出来たはず」の問題をなくしていこうというと考えたのです。

こういう勉強の仕方は、純粋な国語教育の趣旨とは違うかもしれません。
そう思うと多少の心の迷いもあるのですが
それでも今の子供たちに必要なことだとも思っています。
子供たちも頑張っています。
私たちも自分のやるべきことをしっかりやっていくだけです。
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by soul_doctor2005 | 2006-12-15 13:25 | 塾の仕事を通じて
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