親の痛み

相変わらず中学受験結果についての話題です。

ほぼ全ての子どもの結果がでました。
最終的に見てみると、「やはり今年の子供たちは力があったんだな」
という印象です。

この時期になると、ひとしきり受験での結果を受け止めた(良くも悪くもですが…)
保護者の皆様が挨拶に来てくださいます。
毎年のことですが、この時期に保護者の皆様とお話をさせていただくと
中学受験というものが、子供たちだけでなく保護者の皆様にとっても大変な難関であったことを感じます。子供たちの体調を気遣ったり、気持ちの変化に気を配ったり、それだけでも大変なのですが、「心配で眠れない。」とか「食欲がなくなった」などというお母様もおられました。

これは私も同じ気持ちなのですが、多くの保護者の方は
「できることなら自分が代わってやりたい。」と一度ならず感じるそうです。
自分が頑張りさえすれば何とかなるというのなら、まだ気が楽なのかもしれません。
私たちもそうですが、子どもたちの代わりに受験する訳にはいきません。
子どもたちが自分で頑張るしかない。
それを見守っているだけというのはなかなか苦しいものです。

私の子どもはまだ小さいので
私自身は、そういう親としての苦しみというのを感じたことがあまりありません。
最近はそれを「指導者として足りないもの」だと感じるようになりました。
「親の痛み」を知ることで、指導者としてもさらに成長し、
さらに今まで以上のモチベーションをもって指導に取り組めるようになるのではないかと感じるのです。

子どもたちをしっかり指導していくだけでなく、親の痛みを知り、保護者の皆様と一緒に少しでもそれを背負えるような指導者になっていきたいと思います。
そう考えるとまだまだ私は未熟だなと反省します。
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by soul_doctor2005 | 2007-02-05 01:21 | 塾の仕事を通じて
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