製造者責任

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先日、私の家にも松下電器からこのハガキが届きました。
ニュース記事で来ることは知っていましたが、こうして実際に届くといろいろ感じることがあります。

ここ数年、マンションやホテルの建築の偽装問題や、食品の表示の偽装、三菱自動車のリコール隠しなど、企業が顧客である消費者を欺くという事件が頻発しています。
そういうことをした企業は社会的制裁を受けるのが当然で、実際に雪印食品は会社解散に追い込まれたり、他の企業でも売上の大幅減がおこっていますが、それでも未だに「みつからなければいい。」と考えて不正を行っている企業はあると思います。

これだけ事件が頻発すれば、「それが氷山の一角ではないか」と考えるのが普通です。

一方で、松下電器はそういう企業とは違うしっかりした対応をしていると感じます。
このハガキの他にも、頻繁に流されたテレビCMもあり、私の町内会では掲示板に告知のポスターも掲示されていました。これらにかかった金額は莫大なもののはず。

もちろん、製品に欠陥があり、その結果死者まで出ているということは、許されるべきではありません。そのことについて、松下電器はきちんとした責任を果たすべきです。実際に被害を受けた人は、いくらその後誠実に対応したからといって、それで全てを許すという訳にはいかないでしょう。それも当然です。

ですが、その後新たに被害が拡大することを防ぐという点については、松下電器は非常に真剣に全力で努力していると思います。事件が起こると責任逃れに終始したり、開き直ったり、ほとぼりがさめるのを待っているような企業が大半な中で、よくこれだけの対応ができたと思います。

私も消費者の一人ですから、不誠実な対応をした企業が報道され、批判されるのは当然と思いますし、それに相応しいペナルティを受けるのも当然です。
ただ、それだけではなくてこういうきちんとした対応をしている企業を評価するべきではないかと思います。

「松下は大企業だからここまで出来た。」ということは確かにあると思います。ですが、こういうときは企業の大小に関係なく、その企業が出来る最大限の努力・対応をするべきです。それが「製造者責任」ではないでしょうか。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-15 09:56 | ニュースについて
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