苦しみと喜び

オリンピックもほぼ半分が終了しました。
深夜に中継を観続けて寝不足という人もいるでしょうが、
私はもっぱらほとんどの競技を録画&ニュースで確認という状態で
熱心に見ているという状態ではないかもしれません。

ただ、さまざまな競技を見ていて感じるのは、
この大会にために積み重ねてきたものの重さです。
アスリートにとって、五輪は特別。
三位と四位の間には順位一つ分以上の差がある。

メダルを手にした者、逃した者が見せる歓喜と落胆の表情に
それぞれの選手がこの大会に懸けてきたものの大きさを感じます。
日本の選手がなかなかメダルを取れませんが、日本人としてそのことに不満は感じません。それは、彼らがいい加減にこの大会に臨んでいないことがよく分かるからです。

世界には非常に多くの国があり、大半の国ではメダルなど夢のまた夢です。
それでも、自分たちの国の代表を熱心に応援するのは、自国の代表として全力で闘う選手達に心動かされるところがあるからだと思うのです。
日本人は勝つことに慣れ過ぎている。そう感じます。

選手達がこの舞台に立つまでの苦しみ、この舞台に立てる喜びを自分のもののように感じられることにこそ五輪を観戦する本質があるように感じます。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-19 02:08 | 日常の出来事
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