安部龍太郎「生きて候」

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ホームページの書籍評にコメントを載せたのですが、この作品、大変素晴らしい作品です。
まだまだ戦国にはこのような世に埋もれた傑物がいる。これだから時代小説はたまらない。そう思える作品です。
小野不由美さんの「十二国記」シリーズといいこの作品といい、ここ最近素晴らしい作品に出会えて嬉しいです。

国語を指導していると文章を読むのが苦痛でたまらない子がいますが、素晴らしい作品に出会えば「読む楽しさ」が感じられると思うのです。そうすれば読解力なんてすぐにつくと思うのですが、今の子供たちはなかなかそういう機会に巡り合うことが少ないようです。物質的、経済的に恵まれて色々なことができるということが必ずしも良いことではないとつくづく感じます。

昔の子供はきっとむさぼるように本を読んだのでしょうね。私の教える子供たちにも是非そういう作品に出会って欲しい。そう思いますしそうなるよう頑張っていきたいです。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-19 20:48 | 日常の出来事
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