広島県知事の不正経理疑惑について

藤田雄山広島県知事の後援会が、政治資金規正法に違反して8300万円もの収入を報告書に記載しなかったということで、後援会の事務長が逮捕され、先日初公判が行われました。
先日初公判だったのに次回はもう結審だそうです。
このニュースをラジオで聞いて「なんだそれは」と思いました。

昨年11月に広島県知事選挙が行われ、完全な無風選挙で難なく藤田知事が当選したのですが、投票率が何と30%を下回ってしまいました。
私は日曜日は仕事なので、仕事が終わった後午後8時の締め切り間際に投票したのですが、帰宅するともう当選確実が出ていました。おかしなものです。
開票率0.1%で当確って何なんでしょう?

今回の不正とこの選挙を考えると一つの結論が浮かんできます。
投票率が低いと組織票を持つものが有利になる。
そして組織票を固めるには金が要る。その金は表立って使えないので裏金にする。
8300万円という金額はそういう金額だ。そういわれても仕方がないと思います。
そして実際そうなのでしょう。今回の公判の検察の主張では、かなりの金額が県会議員に流れたと言われています。

不正を行うのが悪いのは当然。ですがその背景には「金で選挙が買える」という事実があります。それというのも県民の投票率が低いのが原因。
投票率が上がり、その大半が無党派ということになれば、政策や実績で支持を集めるしかない。県民がその意識を持たないと不正はなくならない。そう思います。

不正の温床を県民が自分たちで作っている。その意識を持って投票に行くべきです。
これは他の選挙でも同様のはずです。
[PR]
by soul_doctor2005 | 2006-02-26 22:45 | ニュースについて
<< 素質と環境 ダブルスタンダード >>