カテゴリ:日常の出来事( 47 )

「時間」と「とき」

私は普段日曜日は仕事なのですが、
今日はお休みです。
私たちの塾では月に一度程度日曜日のお休みがあります。
今日と明日、二日間の連休です。
「何をしようか」とあれこれ考えていたのですが
家の洗濯機が壊れてしまい、修理に来てもらうことになり
全て台なしです。
特に何も予定も無いまま今日一日を過ごしています。

ですが、何も予定が無いと言っても
必ず何かしているのです。
性格なのか習慣なのか何もしないでいるのが
落ち着かないのです。

どこかに出かける予定が無くなれば
こうしてブログの記事を書いたり、
撮りためている映画を観たり、
買ったまま読んでいない小説を読んだり、
気がついたら何かしているのです。

以前はともかく、
今はそんなに忙しい生活をしているわけではないのですが
それでも、やはり時間を気にしているようです。
「時間が勿体ない」という気持ちがどこかにあるのですね。

昔、「時間」は量のあるもの、使うもの
  「とき」は区切れないもの、流れるもの
という文章を読んだことがあります。
ふとこの文章を思い出すと
「時間」はいつも感じていますが
「とき」というのはここしばらく感じたことがありません。
忙しくない生活ながらも、せわしなく過ごしているのですね。

「漫画の神様」手塚治虫さんの祖父は、
ある藩に仕える藩士だったそうです。
そのお爺さんは毎朝城に出仕し
ずっと「控えの間」というところで
夕方まで何もせずに過ごしていただそうです。
成人し藩士となって、年老いて引退するまで
ずっとそういう生活だったと手塚さんが文章に記されています。
手塚さんはその話を祖父から聞かされ
「なんてつまらない一生だ。」と若い頃は思い、
手塚さん自身が年老いてからは
「そうではないことがわかった。」
と書かれています。

確かに何から何まで
量や価値に置き換えてしまう今の世の中よりは、
豊かな「とき」を感じて過ごせるだけ
幸せかもしれません。

そう思いつつも私自身は
こういう生き方はもうできないだろう。
と感じます。
こんな文章を書きながらも
やはり時間を気にしています。

そういう性分なのか、そういう世の中なのか
こればかりはどうしようもないような気もします。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-26 16:04 | 日常の出来事

垣根

塾講師という仕事をしている人は
大抵夜遅く朝も遅い生活をしている人が多いのですが、
私は、子供を毎朝保育園に連れていくので大体朝七時頃に起きます。

今日も子供を保育園に連れていき
朝九時過ぎに家に戻っていました。
帰る途中には中学校があります。
この中学の前を通るのはいつも九時過ぎですから
生徒の姿を見かけることは無いのですが
今日は校門の前にぽつんと立っている中学生を一人見かけました。

どうも彼は何かの理由で学校に遅れてきたようです。
でも、始業時間を過ぎて校門が閉じられているので
学校に入れず困っているようでした。
私は信号待ちの間彼の様子を見ていたのですが
結局彼は校門をよじ登って学校に入っていきました。

ふと自分の学生時代を思い出してみて
「こんなことは自分の頃には無かったな。」
と思いました。
遅刻しても学校に入る事自体に困るようなことはありませんでした。
不審者が多いということで学校もかなり警戒しているのだと思いますが、
何だか寂しい光景です。

学校は地域に開かれているべきですが、
門戸を開放したらどんな人間が入ってくるか分からない。
学校も難しい対応を迫られています。
いやな世の中になってしまったものです。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-23 10:18 | 日常の出来事

理論と情熱

昨日NHKの「その時歴史が動いた」を見たのですが、今回は二宮金次郎の物語でした。
勤勉の象徴のような人だということは私も知っていましたが、いつの人で実際に何をした人なのかということは今回初めて知りました。

大抵の方はご存知なのかもしれませんが、一応書いておきますと
江戸時代末期の農政学者で農業生産の向上に尽力し、数万人の餓死者が出たと言われる「天保の大飢饉」の際には故郷の小田原藩で4万人の飢えに苦しむ農民を救った。
「天保の大飢饉」の後の「天保の改革」では、農民の出身でありながら幕臣に抜擢され、飢饉で荒廃した農村の復興に努め、生涯に600以上の村を復興させた。
という人物です。

彼の話を見ながら感じたのは、人の心を動かすのに如何に情熱が大事がということです。今、二宮金次郎というと熱心に勉強した勤勉な人物という人物像が先行していて、私自身「勉強ばかりしていた人(今風にいえばガリ勉)」で頭でっかちな人物のように思っていたのですが、実際の彼はそうではなかったことがよく分かりました。

飢えに苦しむ人を救う為に彼は「協同組合」のようなものを考え出したそうです。
彼が考えた事は確かに素晴らしいことだったと思います、でもそれをただ主張するだけでは、多くの人の賛同を得ることは出来なかったのだろうと思うのです。
「飢えに苦しむ人を救いたい」というその情熱に、ほだされたりあるいは圧倒されて、彼の主張に多くに人が耳を傾けるようになる。そうやって、彼は飢えに苦しむ人々を救ったのです。

かつて私は大手塾で校舎責任者をしていました。当時は末端ながらその塾の幹部であったと言えると思います。その時当時20代半ばだった私は、会議や研修会などで自分が正しいと信じることを遠慮なく主張し続けました。会社を発展させたい、もっと良い塾にしたいと色々考えていたのです。ですが、それはほとんど採用されず、自分の考えの正しさを信じ切っていた私は
「何で分かってくれないのか?」
「正しい意見が採用されないのに、なぜ会議をする必要があるのか?」
と心から憤慨していました。不満もかなりたまりました。

ですが、今なら自分の意見が採用されなかったことの理由がよく分かります。
内容は正しかったのかもしれない(間違いだったかもしれない)が、その意見にどれだけ自分の熱意や情熱をこめることが出来たのか?それがポイントだったように思います。それに発言している私自身が周りからどれだけ信頼されているか?ということ。
校舎責任者になったばかりで、知ったようなことばかり言う私のような人間の発言は信頼出来ない。もっと実績を出してから文句を言え。そう思った人が多かったのでしょう。今ならそう感じます。
その当時は主張が正しければ必ず採用される。そんな思い込みがあったと思います。
まさしく理屈倒れです。

「私に任せてもらえませんか?」そう言って、
「あなたがそういうなら任せよう。」と言われるだけの
実績と経験とさらに情熱を積み上げていきたい。そう思います。
どうも私は、理屈ばかり先に立つところがあるので…。
二宮先生にあやかりたいものです。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-16 10:16 | 日常の出来事

子供の診療について

保育園の耳鼻科検診で下の娘が「中耳炎」と診断されたので、
今日、娘を耳鼻科に連れていきました。

診断通り中耳炎だと病院でも診断されて、薬をもらうことになりました。
最近は「医薬分離」とかで、病院と薬局は別個になっているようで、
病院で処方せんをもらい、薬局で薬をもらおうとしました。

大抵病院があるとすぐ近くに薬局があるのですが、
今日行った病院の近くには薬局が見当たりません。
ちょうど上の娘を広島大学病院近くの保育園に迎えに行かなくてはならず、
大学病院の近くには処方せん調剤の薬局がいくつもあるので
「まあ そこでもらえばいいか。」
と思って病院を後にしました。

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by soul_doctor2005 | 2006-03-13 19:54 | 日常の出来事

心配性

最近更新を怠っておりました。
子守などで忙殺されておりました。
最近更新が遅れがちですが、何とか最低週2回は更新したいと思っています。

飽きっぽい性格ですので、正直言ってまめに更新するのは最初だけだと
思っていたのですが、読んでくださる方がいるおかげでそれなりのペースで更新できております。見てくださる方がいるというのは本当に有り難いですね。
これからも頑張っていきます。是非お付き合いください。

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by soul_doctor2005 | 2006-03-11 23:08 | 日常の出来事

不審者あつかい

私は普段は土日に働いて、月曜日と金曜日に休んでいます。
そのため、用事を済ませるのに平日の昼間に銀行や大型のショッピングセンターなどに出かけます。

最近土日祝日に働く人が多いとはいえ、平日の昼間に大の男が一人、店でウロウロしている(ようにみえる)と、挙動不審に見えるらしく、たまに子ども連れのお母さんなどにかなり警戒されることがあります。
「普通に用事で来ているだけだ。」と言いたいところですが、声などかけたらさらに怪しいに違いないので、特に何もしません。

先日、「ダイアモンドシティ・ソレイユ」という大型ショッピングモールにある書店に行きました。ここは、駐車場も店内も非常に広くて、その書店まではあるいて7〜8分近くかかります。その書店へ歩いて向かっていたのですが、たまたま少し前に3歳くらいの子どもと手をつないだお母さんが歩いていました。歩く方向が同じだったので、ずっとその親子連れの後ろを歩いていたのですが、明らかに私のことを警戒しています。5分あまり後ろを歩いた後の店内でこちらをチラッと見た後で、急に子どもを抱きかかえて走り去ってしまいました。

正直あまりいい気分はしませんが、親がそこまで気を遣わないと子どもの身を守れないと感じるのも無理はないとも思います。私にも娘がいるので、子を持つ親の気持ちは分かるつもりです。昨日も岡山県の「おもちゃ王国」という遊園地に子どもを連れて行ったのですが、歩くときはやはり手をつないでいないと心配です。

嫌な事件が続きますが、子どもを安心して育てられるようになって欲しいです。
そしてそのために私たちも何か出来ることがないかと思います。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-24 15:40 | 日常の出来事

安部龍太郎「生きて候」

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ホームページの書籍評にコメントを載せたのですが、この作品、大変素晴らしい作品です。
まだまだ戦国にはこのような世に埋もれた傑物がいる。これだから時代小説はたまらない。そう思える作品です。
小野不由美さんの「十二国記」シリーズといいこの作品といい、ここ最近素晴らしい作品に出会えて嬉しいです。

国語を指導していると文章を読むのが苦痛でたまらない子がいますが、素晴らしい作品に出会えば「読む楽しさ」が感じられると思うのです。そうすれば読解力なんてすぐにつくと思うのですが、今の子供たちはなかなかそういう機会に巡り合うことが少ないようです。物質的、経済的に恵まれて色々なことができるということが必ずしも良いことではないとつくづく感じます。

昔の子供はきっとむさぼるように本を読んだのでしょうね。私の教える子供たちにも是非そういう作品に出会って欲しい。そう思いますしそうなるよう頑張っていきたいです。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-19 20:48 | 日常の出来事

苦しみと喜び

オリンピックもほぼ半分が終了しました。
深夜に中継を観続けて寝不足という人もいるでしょうが、
私はもっぱらほとんどの競技を録画&ニュースで確認という状態で
熱心に見ているという状態ではないかもしれません。

ただ、さまざまな競技を見ていて感じるのは、
この大会にために積み重ねてきたものの重さです。
アスリートにとって、五輪は特別。
三位と四位の間には順位一つ分以上の差がある。

メダルを手にした者、逃した者が見せる歓喜と落胆の表情に
それぞれの選手がこの大会に懸けてきたものの大きさを感じます。
日本の選手がなかなかメダルを取れませんが、日本人としてそのことに不満は感じません。それは、彼らがいい加減にこの大会に臨んでいないことがよく分かるからです。

世界には非常に多くの国があり、大半の国ではメダルなど夢のまた夢です。
それでも、自分たちの国の代表を熱心に応援するのは、自国の代表として全力で闘う選手達に心動かされるところがあるからだと思うのです。
日本人は勝つことに慣れ過ぎている。そう感じます。

選手達がこの舞台に立つまでの苦しみ、この舞台に立てる喜びを自分のもののように感じられることにこそ五輪を観戦する本質があるように感じます。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-19 02:08 | 日常の出来事

非通知電話

今日は仕事が早く終わったので、午後家にいたのですが、
私の携帯電話に「非通知設定」の電話がかかってきました。
最近非通知の電話がよくかかってきていたので、気になってつい電話にでてしまいました。

相手はサラリーマンのような声の30代位の男性で、
「(私の本名)さんですか?」と聞き、
私が「はい。」と答えると、そのままプツっと電話を切られました。

出なきゃ良かったんですが、こんなことがあったら気味が悪いです。
なぜ、私の名前を知っているんでしょうか?
何かまずい事が起こるのでしょうか?
気分悪いです。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-12 22:14 | 日常の出来事

雪が降っています。

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今日は仕事が休みです。広島駅近辺に出かけようと思っていたのですが、朝から広島は雪です。今年は本当に雪が多い。もう何度目でしょうか?
雪が降るだけならまだしも、雪が積もるなんて毎年一度あるかないか位のものですが、今年はもう3度か4度か。しかも今日は、昼間から雪が積もり始めています。

テレビでは「さっぽろ雪まつり」の話題をさかんにやっています。
雪まつりには、高校時代の修学旅行で行ったことがあります。
そのころは、東欧の民主化や革命が起こっていた時期で、ドイツのブランデンブルク門があったのを覚えています。こういうイベントがあるような北海道や東北の人は、雪が降ったくらいではブログの記事を書いたりしないのでしょうね?
広島では、雪が積もったらそれだけでトップニュースです。
高速道路もあちこち通行止めになっているようです。

「入塾説明会が昨日でよかった」と思いながら、保育園を休んだ下の娘と家でのんびりしております。
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by soul_doctor2005 | 2006-02-06 15:58 | 日常の出来事