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心配性

最近更新を怠っておりました。
子守などで忙殺されておりました。
最近更新が遅れがちですが、何とか最低週2回は更新したいと思っています。

飽きっぽい性格ですので、正直言ってまめに更新するのは最初だけだと
思っていたのですが、読んでくださる方がいるおかげでそれなりのペースで更新できております。見てくださる方がいるというのは本当に有り難いですね。
これからも頑張っていきます。是非お付き合いください。

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by soul_doctor2005 | 2006-03-11 23:08 | 日常の出来事

巴(ともえ)

自慢できないことなのですが
私は国語の指導者でありながら、「漢字」が苦手です。
この仕事に就いてから自分なりに直してきたのですが、
正直言ってまだ自信がありません。

塾の中では漢字のテストを行うのですが、子供のテストの採点の時には
漢字辞典は欠かせませんし、つい最近も旺文社の「小学生のための漢字を覚える辞典」を購入して、筆順を勉強し直しています。

この旺文社の「小学生のための漢字を覚える辞典」。非常に良くできている本で、筆順から漢字の語源までをイラスト付きで分かりやすく説明しています。
特に漢字の語源については、初めて知ったようなことが多くてとても勉強になります。
小学生向けの本ですが、大人にもためになる本です。

漢字が苦手だということもあり、以前からちょくちょく漢字の勉強らしきものはしてきたのですが、その中で気になる言葉を見つけました。
それは「巴(ともえ)」という言葉です。

この漢字には「3つの力を合わせる」という意味があります。
よく「三つ巴」などと言いますよね。
これが私たちの仕事を上手く言い表しているような気がして、最近気になっているのです。

私たちの仕事って「裏方」の仕事です。
そうじゃないといけないと私は思っています。
授業などでも、自分が満足できる授業をするのではなく、
主役である子供たちがやる気が出て実力が出せる授業をするべきですよね。
授業以外でも同様です。

もう一つ子供の実力を出すために大切なのが「保護者」です。
中学生や高校生位になるとどうか分かりませんが、小学生の子供たちは大抵親に自分の頑張りを認めて欲しいし、評価して欲しいと思っているはずです。
そこで、保護者の方にいかに子供を力づけていただけるかで私たちの仕事の成果も大きく変わってきます。

「巴」の言葉通りに主役の子供たちと保護者の方と私たちの3者が上手く力を出して、相乗効果で子供を育てていく。そうありたいと思います。
その為にも、私たちは「技術」だけでなく「熱意」が必要ですよね。
それだけは忘れないで、これからも頑張っていこうと思います。

「初心忘れるべからず」と言いますが、これは私がこの仕事をしていくときの「初心」だと思います。時々これを忘れて反省するときもあります。言うのは簡単で、実行は難しいですが、いつも心がけていきたいと思います。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-06 13:29 | 塾の仕事を通じて

新年度開講

今週から新しい学年での授業がスタートしました。
気持ちも新たになりますし、緊張もします。

というのも新しいクラスというのは、最初にどうスタートするかでクラスの一年間の雰囲気が決まってしまうからです。
今私の受け持っているクラスは小4から小6までですが、この中で一番緊張するのは4年生です。小5や小6はもう一年以上やって来たクラスの持ち上がりなので、ある程度クラスの形は出来ている。小4は初めて編成されるクラスです。ここで上手く持っていけるかどうかで小学校卒業までのクラスの出来が決まってしまう。重要です。
クラスで勉強する以上、勉強するのはそれぞれの子供だといっても周りの子供の影響をかなり受けます。だからクラスの雰囲気はとても大切なのです。
勉強で頑張っている子が敬遠されない雰囲気、みんなで頑張っていく雰囲気、自分の実力が上がっていくことを楽しめる雰囲気。こういうものをきちんと作っていけば、一人では出来ない努力を辛く感じずに続けることが出来ます。そうすれば全員が実力つけていくことが出来るのです。

何かの縁があって私たちの塾に来てくれた子供たちです。
一人残らず「塾に来て良かった」と思えるようにしてあげたい。
その為には最初が肝心です。
しっかり、良い雰囲気をつくっていこうと思います。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-03 12:18 | 塾の仕事を通じて

素質と環境2

先日の続きです。
勉強が出来るようになる為に素質と環境(努力)どちらが大切なのかということについてしばらく考えてみたのですが、もう一つ疑問に行き当たりました。

ある人に対して「この人は○○についての素質がある。」というとき「素質」というのは何をさして「素質」と言っているのでしょう?
何となく分かるような気もしますが、具体的に説明しようとしたら上手くできません。

例えば、国語で漢字のテストをする。
非常に良くできたら、「国語の素質がある」という言い方をします。
漢字が出来るのと国語が出来るのは違うような…。
私自身は、塾に来る生徒について「素質」と言う言葉を使うことはあまりありません。
正直言ってどういう子について使っていいのかよく分からないのです。

これは、私自身が「素質」というものをあまり重視していないからと言えるかもしれません。新しく塾に来ようとする保護者の方や子供たちに、私は「一生懸命努力すれば必ず先生達が何とかする」といいます。プロスポーツ選手や学者になるというなら別ですが、勉強は全ての子供たちがするものです。少なくても学校で習う勉強は一般的な子供が十分出来るように考えて作ってあるのですから、頑張って出来るようにならないはずがないのです。

また、プロスポーツ選手や学者になるのだって「素質」がないと駄目だとは思いません。色々なスポーツを観ていて、「努力」でここまでこれたと言う人は多くいると思います。サッカーの横浜Fマリノスの中澤選手のように、プロに入るまで全く無名だった選手もいますし、プロ野球の古田選手兼監督も高校時代は無名でした。バスケットボールやバレーボールのように背が高くないと非常に不利なスポーツもありますが、これだってNBAに挑戦している田臥選手のようにそれを乗り越えて、活躍しようとする選手もいます。

学者については「素質」というより情熱が大切なのではないかと感じます。ノーベル賞をとった白川教授は、学生のころから「電気を通すプラスチックを作る。」と考えていて、数十年後にこれでノーベル賞を獲得しています。
数学界で長年謎とされた「フェルマーの定理」を解明したワイルズ教授は、この定理を解明するために八年間朝から晩まで考え続けたそうです。研究をしていることを他者にひた隠しにし、研究成果がでないことを問題視されながら解明したのです。情熱以外の何者でもないと思います。

ここまで書いてきて素質というものも私は先天的なものではないと感じました。
スポーツを例に取ると、例えば子供の頃から走るのが好きで足がとても速い子がいる。
そんな子供がサッカーをしようとすると足が速いのでサッカーに向いている。
そういう子供に対して指導者が「この子はサッカーの素質がある。」という言い方をする。こういうことではないかと思います。
ということは、この「素質」というものも努力次第で何とかなるのではないでしょうか。努力して「素質」を身に付ける。そういうことも出来るのではないでしょうか。
そうであって欲しいです。

「素質」が先天的なもので「素質」の無い人は何をやっても駄目というのでは、つまらないですよね。
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by soul_doctor2005 | 2006-03-03 12:01 | 塾の仕事を通じて