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会話のキャッチボール

今日は某男子中学を受験する生徒のために、「CTテスト」の対策をしました。
「CTテスト」というのは「情報受容能力テスト」の略だそうですが、
要するに放送の指示に合わせて答えていく形式のテストです。

毎年思うのですが、
これはペーパーテストではわからないことがわかるいいテストだと感じます。
というのも、普段の授業で集中力がきれてしまうような子供がこれでよくわかるのです。
説明をきちんと聞いていない子、同じことを何度も聞き返すような子は
やっぱりこのテストでは低い得点になってしまいます。

会話のキャチボールとよく言いますが
どうもこのテストで得点できない子には
「一方的に自分だけが話そうとする。」子が多いように感じます。
人の話を聞くのが苦手だということなのかもしれませんね。

出題する学校の方も、
授業できちんと説明を聞いて理解できるかということを調べたいのでしょう。
やはり、きちんと説明を聞けないというのは実力を伸ばす上で大きな障害になります。
そう考えると、こういうテストを行うことや、きちんと人の話を聞く練習というのは大切ですよね。
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by soul_doctor2005 | 2006-12-16 22:26 | 塾の仕事を通じて

実力を出すということ

六年生のこどもたちも受験まであと一ヶ月をすぎ
かなり緊張感も高くなってきました。
子供の中には緊張して不安になったり
受験をやめたくなったりという思いを感じる子もいるようです。
子供にもよるのですが、今の時期は発破をかけるよりも
励まして自信を持たせてやった方がいいのかもしれません。

昨日の授業の最後に子供たちに言ったのですが
今の時期には「実力を伸ばす」勉強はあまり効果がないように思います。
今の時期に必要なのは「持っている実力を出し切ること」ではないでしょうか。
そういうこともあって昨日の国語の時間では、比較的簡単な問題を大量に用意して
問題を解いていく演習をしました。
簡単な問題ですから、問題がわからなくて間違えるということは少ないはずです。
間違えるとしたら、問題の見落としや勘違い、記述ミスなど
いわゆる「うっかりミス」のはずです。
ですから、それをなくしていくことで、
入試本番で「出来たはず」の問題をなくしていこうというと考えたのです。

こういう勉強の仕方は、純粋な国語教育の趣旨とは違うかもしれません。
そう思うと多少の心の迷いもあるのですが
それでも今の子供たちに必要なことだとも思っています。
子供たちも頑張っています。
私たちも自分のやるべきことをしっかりやっていくだけです。
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by soul_doctor2005 | 2006-12-15 13:25 | 塾の仕事を通じて

過熱しすぎ

結局この11月は二回しか更新できませんでした。
「時間がない」というより、
気持ちの余裕がなかったと言う感じです。
子供たちへの指導もそうですし、
生徒の募集などでちょっと気持ちが疲れています。
何とか気分一新といきたいものです。

昨日のことですが、
6年生の授業で入試問題の演習をしていました。
使ったのは某近畿地方の中学の入試問題です。
全体的に基本ばかりの内容で難易度も高くありません。
私たちの塾の子供たちが受験する学校と比べると簡単な問題です。

子供たちに問題を解いてもらっている間に
この問題を見返していて、ふと
「これがみんなの学校の受験問題だったらいいのになあ…。」
とつぶやいたのですが、
それを子供たちが聞いていたらしく
異口同音にみんな「そうだよねえ」と賛成してくれました。
とはいえ、実際にそんないい話にはなりっこないので
「まあそうはいっても仕方ない。しっかり頑張ろう。」と話しました。

でも、その後の休憩時間にもう一度問題を見ていて
「小6の子どもならこれが出来ていたら十分じゃないか?」
という思いが込み上げてきました。
やっぱり中学受験って、
子供たちに必要以上の知識を要求する厳しいものだということを再認識しました。

今朝のワイドショーで、
少子化が原因で大学が廃校になってきているというニュースを見ました。
学校の方も生き残りに必死なのでしょう。
だから学校のイメージの為に必要以上に
ハイレベルなことを要求する部分があると思います。
人気のある学校に入ろうとすると
どうしても子どもに過酷なことを要求せざるを得ない状態です。

個人的な思いとしては
ある程度の力があることがわかれば
後は抽選などの方法をとればいいのではないかと感じるのです。
そうでないと際限なく問題が高度になっていくばかりです。
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by soul_doctor2005 | 2006-12-08 10:12 | 塾の仕事を通じて