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「憧れ」という燃料

一昨日のことですが、
小5の女子が塾長(理系担当)のところに算数の質問に来ていました。
そこでどういう話になったかよく分からないのですが、
塾長に「このテキスト(算数)で一番難しい所を選んで6年生にやってもらえ!」
と言われたようです。
その子は友達と、
たまたま早く塾に来ていた6年生の男子に
テキストを見せて解いてもらっていました。

その男子は、6年生に中でもずば抜けて成績の良い子で
その5年生の女子たちは
自分たちがさっぱり分からない問題を
あっという間に解く彼の様子にびっくりしていました。
「あの人は人間じゃない!!」とか言っていました。

塾長はきっと
「頑張ればいまやっていることなんて簡単にできるようになる。」
ということが言いたかったのだろうと思います。
やはり目標があるというのはいいことですよね。


話は変わるのですが、
ある6年生の女子は、
近所の中学生の女の子と同じ学校に行きたいと一生懸命頑張っています。
そういうこともあるからか最近凄い勢いで成績が上がっています。
その中学生は広島大学附属中学に通っていて
そこは広島県内でもかなりの難関なのですが
この調子なら十分に合格できる実力をもって受験に臨めそうです。

どんな世界でも、
目標をもって頑張っている人は強いし、
見ていて魅力があります。
そしてどんな人でも努力するのには「燃料」が必要だと思います。
実力をつけたい、負けたくないというのもあれば
「この人のようになりたい」という憧れもあります。

そしてそういう人ほど、
自分自身も充実していて幸せなのではないでしょうか?
私自身もそうありたいし、子供たちにもそういう思いを感じてもらえたらと思います。
by soul_doctor2005 | 2006-09-11 12:24 | 塾の仕事を通じて
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